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  • 執筆者の写真朝野裕一

ケガの功名というよりは・・・?

ことわざって結構難しいもので、分かっているつもりで使っていても、

実は意味を履き違えていたりします

話は変わって、

大谷選手が復帰しましたね。

待ちに待った、打者としてではありますが復帰。

日本時間の今日の試合では2安打1打点を挙げ、ホッとしているのは

本人のみならず、ファンのみんなが感じていることでしょう。

投手としてのリハビリをしながら、打者としても肘に負担をかけずに

いかに復帰するか?

とても難しい課題ですし、大体こんな課題を今まで誰もこなしたことが

ありません。

しかし、

そこはさずが大谷選手。

打撃においても新しい試みをしているようです。

また同時に投げ方の変更もどうやらしているようです。

リハビリの期間に今まで以上のパフォーマンスを求めてレベルアップ

していこうとする姿には、さずがだなぁと感じざるを得ません。

リハビリは前の状態に戻るイメージがありますが、時によってそれを

きっかけにして、

今まで以上の動きを獲得する機会になる場合があります。

これって、

「ケガの功名」ということわざ(か?)が当てはまるのかなぁと最初

思ったのですが、

念のため意味を確認してみました。

ケガの功名とは、

うっかりしてしまった過ちや間違いが、偶然に良い結果をもたらすこと

とありました。

偶然ということは、意図したわけではないということです。

そうすると、今回の大谷選手のようなケガから復帰する過程のリハビリ

で、ケガをする前以上のパフォーマンスを獲得しようという意図には

当てはまらないですね。

最初の私の「ケガの功名」に対する解釈が間違っていました。

では何と言ったらいいのでしょう?

きっと、

「災い転じて福となす」の方が正しいたとえなのでしょう。

思い出しました、この言葉。

そっちの方がピッタリします。

リハビリは時に災い転じて福となす絶好の機会にもなる、ということ

ですね。

とにかく、

大谷選手の今シーズンの打者としてのパフォーマンス、そして来年訪れ

るであろうピッチャーとしての復帰も含め、これからも楽しみにして

いきたいと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また次回。

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